ゴルフ上達のヒント

ゴルフスイング修正ドリル!クラブが寝て入る動きを修正しよう!

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私がYoutobeにアップしてる動画のひとつに「ゴルフスイング 腕の動きの練習 アームモーショントレーニング」というものがあります。これは、私がスイングにおける腕の動きを練習してる様子を一般の方にも参考になればと思いアップしたものになります。
アップしている動画の中でも再生回数が上位に入る動画なのですが、実は見ていただいた方からの評価が賛否両論で低評価も多くつけられています。動画の中では動きに対する説明をほとんどしていないので私が何をしているのか理解できない方も多いのでしょう。(中には全てを理解された上で低評価をつけた方もしれませんが・・・)

ちなみに2015年1月17日現在で、再生回数 132,548回 高評価 43 低評価 50となっています。

で、実際に私がどの様な動きの練習をしているのかという事が皆さんも気になるところだと思います。お金を頂いてゴルフを指導している立場なのであまり詳しく説明することは出来ませんが少しヒントを書いておきますので参考にしてみて下さい。

先ずは動画をご覧ください。

この動画はダウンスイングでクラブが寝て下りてしまう動きを修正する練習になります。体の構造とゴルフクラブを振るという動作から、ダウンスイングでクラブが寝る動きは決して望ましい動きではありません。

クラブが寝るとは

「クラブが寝る」初心者の方は初めて耳にする言葉かもしれませんね。また、中・上級者の方でもその意味をあまり深く考えたことがない方も多いと思いますので簡単に説明から。

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超簡単に言うと上の画像の通りです。

「クラブが寝る」とは、一瞬の状態での空間的な位置を表したものではなく、ある状態から次の状態へと移り変わっていく動きの様子を表現したものになります。右打ちの場合、飛球後方から自分を見てクラブが反時計回りに動いていく様を「寝る」、またクラブが反時計回りに動いていく様を「立つ(または起きる)」といいます。左打ちの人はその逆です。

これはクラブの軌道がアップライト(縦振り)であるとかフラット(横降り)であるとか、または、インサイドアウトであるとかアウトサイドインであるとかには関係ありません。アップライトでも寝て下りてくる場合もありますし、フラットでも立って下りてくる場合もあります。インサイドフラットからクラブが立って入ってくるプロも多くいています。ここは多くの人が勘違いしやすいところなので注意してください。

ポイントは腕の回旋とそのタイミング!

最初はオーバーにやってみよう!

ダフリが多い方やプッシュアウトが多い方などクラブが寝て下りてくることが原因であろうと思われする方是非クラブが立つ(クラブが反時計回りに動いていく)動きの練習を行ってみましょう!

クラブを立てる動きを生み出すには当然ながら腕の回旋運動が必要になってきます。最初はややオーバー目に行ってください。多少クラブがアウトサイドインの軌道にはなりますが最初は気にしなくても問題ありません。大まかな動きをつかむことが先決です。私の動画でもかなりオーバー目に意識をして練習をしています。

  1. トップで思い切ってクラブを寝かす
  2. 寝かした反動を利用しクラブを立てる動きをしながらクラブを振り下ろす

 

 

タイムリミットは中盤が終了するまで

最後の説明に入るまえにダウンスイングを3つの段階に分けておきます。

① ダウンスイング序盤・・・序盤はトップの切り替えしから腕が下りていき、右脇が締り右肘が右脇腹に収まる辺りまでの動きとします。

② ダウンスイング中盤・・・中盤は右肘が右脇腹にセットされてから右肘が伸展(伸びる)に移るまでの間とします。主に上体の動きが主となりその回転で手元はボールに近づいていきます。

③ ダウンスイング終盤・・・角度を保たれた右肘が伸展しだすところからインパクトまでの動きとします。コックがほどけ急激にクラブが加速していきます。

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さあ、最後の説明です。ここまでくると勘の良い方ならもうお分かりだと思いますが回旋を起こすタイミングによってクラブの入り方が変わってきます。手元が高い位置(序盤の早めの段階)で起こす動きの回旋動作を行えばクラブヘッドはボールに対してアウトサイドから入りやすくなるし、逆に手元が低い位置(中盤の終わりの段階)で行えばヘッドがインサイドから入りやすくなります。

そして、軌道がフラット人は回旋量が当然多くなり、アップライトな人は少なくなります。これはどちらが良い悪いとは言い切れません。身体的な特徴も影響してきますのでご自身で丁度良いところを探してください。

いずれにせよ大切なことはクラブが立つ動き(後方から見た場合の反時計回り)をする腕の回旋運動をダウンスイングで入れることが出来ているかどうかということです。そしてその回旋動作をスタートするタイミングのタイムリミットは②のダウンスイングの中盤が終了するまです。③終盤にさしかかるとリストのアンコックが始まります。

クラブが寝て下りながらアンコックをしてしまうとあらゆる面においてリスクを伴うことになります。

ここが一番のポイントです。

いかがだったでしょうか?残念ながらブログでご説明できるのはここまでとなります。何かのご参考になれば幸いです。

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